備えて安心、LINEノート活用のススメ

電話、メール、メッセンジャーアプリ等、連絡手段は多岐にわたりますが、
我が家では夫婦内の連絡はほぼLINEで行っています。

必ずしもLINEでなければならないという話ではなく、メモ帳系のアプリに書いておくのも良しだと思いますし、類似するメッセンジャーアプリにも同等の機能が備わっていることもあるかと思いますので、
「情報を身近に携えておく」ことを共通のキーワードとして読んで頂ければと思います。

かかりつけの病院と診察券情報

保育園や幼稚園から「熱があるのでお迎えをお願いします」と急に連絡が来ることも。

ママが対応にあたることもあれば、時にはパパが仕事を切り上げ早退し、子供を引き取った足で病院に連れていくこともあるでしょう。

実感として、小児科等に子供を病院に連れていくと”ママが連れてきているパターン”の方が多い印象です。言葉を少し極端な話に変えると“ママの方が我が子の病院事情に詳しく、一方パパはあまり知らないことすらある”ということです。

一口に病院といっても、

熱が出ているのか怪我をしているのかによっても使い分けますし、
目なのか歯なのか口なのか耳なのかによっても変わります。
大人同様にかかる診療先は異なるのです。

受診する科は症状により違えど基本的にはそれぞれ同じところに通ういわゆるかかりつけがあると思います。

もしも何も知らないとしても「どこの病院に連れて行けばいいか教えて」とママに聞けば済むことですが、リアルタイムに返信をくれるとは限りません。

ですので、身近なところに情報を載せて携帯しておくとスムーズに事が運びますよ。
我が家では以下のようなイメージでLINEノートに記載しています。

例)
■xxx医院
住所:埼玉県 xx市 xx 1-1-1
電話番号:xxxx-xxx-xxxx
Web予約サイト:https://xxxxx.xxx/
診察券番号:xxxx

行ったことがないところであれば、住所が必要です。
「苗字」+「医院」としている名称も多く、パッと検索して他地域の病院がヒットすることもありますからね。

情報は簡潔かつ明瞭であることが望ましいので、”住所等の繰り返し見る必要のない情報”は一度行って場所を覚えたりカーナビに登録した後は削除すればよいです。

また、予約は電話の他、Web予約サイトを用意しているところも多く、予約に際しては「診察券番号」や「誕生日」が入力となる場合があります。

子供の誕生日を忘れるというのは然う然うないかもしれませんが、子がかかる病院全ての診察券番号を完ぺきに暗記しておくにはそれなりに労力がいりますから、LINEノートのような電子ノートにメモしておくと楽ですし、いざというときにサッと引き出せるので役立ちますよ。
Web予約なら、迎えに向かう最中の移動中(電車等)でも周りを気にせず即座に予約できますからね。

緊急連絡先

夫婦以外の連絡先です。
自分の両親であればおそらく連絡先情報は持っているかと思いますが、
相手(パパからみたママの親、ママからみたパパの親)の連絡先は電話帳に登録されていますか?
知らない場合は確認しておくとよいでしょう。

緊急連絡先は“備え”です。いざという時は先人の知恵も借りることもあります。
“備え”として情報を用意しておくことはとても大切なことです。
ママと子供がダブルでダウンすることも、はたまた家族全員ダウンすることもありますからね。
両親の連絡先、頼れる友人の連絡先があれば記載しておきましょう。

子供に関する情報

病院に連れていく際には母子手帳も携えますが、手元に母子手帳がないケースを想定しています。

・園にお迎えに行くまでの移動中に取り急ぎ電話で病院予約したいケース。
・慌てて病院に来たため母子手帳を忘れたケース。

などなど。

誕生日を覚えていれば年齢月齢は暗算できるとして、忘れがちなのが“直近の身長体重”です。
電話では身長体重まで細かに聞かれることは多くはないかもしれませんが、病院の受付シートには身長体重を記載する欄があることは多いです。

「正確にはわからない」旨を正直に伝えるのも良しですが、メモしておけばより詳細な情報を医師に伝えることに繋がりますので、いち親としては把握しておきたいところです。
※定期的に情報をアップデートする必要がある点は注意です。

緊急時への備え

使わないに越したことはないのですが、緊急時の備えこそまさに真価を発揮します。
詳細は先にも紹介した以下記事を参考にして頂きたいですが、“何もないとき”に”いつかの備え”をしておくと、いざ必要になったときの初動が全く違います。心持ちも同様でしょう。

我が家では以下の様にノートに記しています。

例)
■xxx医院
住所:埼玉県 xx市 xx 1-1-1
電話番号:xxxx-xxx-xxxx
夜間診療受付時間:hh:mm~hh:mm
持ち物:保険証、診察券、お薬手帳

地域によりそれぞれかと思いますが、2,3ヶ所は記載しておいた方がよいです。
“夜間緊急で頼るとしたらこの病院!”とばっちり決めていても“当日たまたま休業日だった”という偶然の不幸はありがちです。良くないことは立て続けに起こるものです。
また、かかりつけの病院が通常診療時間外に対応してくれるとは限らないという点でも複数の病院を考えておくのが良いです。産前であれば産院もメモしておきましょう。

一応補足ですが“積極的にいろいろな病院を渡り歩け”といっているわけではなく、余裕のある時にネットやお友達からの口コミでもいいので情報収集しておき、いざというときに慌てないよう事前に候補をメモに(頭に)入れておくと良いです。

タクシー情報

私は世にいう酒飲みなので個人的には最重要です。

“お酒を飲まないし運転ができるパパ”が居られる家庭でも“たまたま運転できないタイミング”があるかもしれません。都心など車の必要性がないので自家用車を保有していないケースもあるでしょう。

一番怪しいのは産前。
「臨月に入ったら一切お酒を控える。」と強く硬い決意を持とうとしてるけど100%の自信がないパパが居られる家庭です。(我が身に心当たりが・・・。)

季節の区切りや歓送迎会など仕事の付き合いで飲み会が回避しにくい場面もあるのです。
加えて、疲れて帰ってきた身体には奥さんの手料理とお酒が進むものなのです。


などと全く個人的ないいわけをぶちかましつつ本題ですが、
上記太字のような事情ありけりで、一度お酒を口にした状態で車を運転することは法律上してはなりません。

できれば最寄りのタクシー会社の連絡先とともに「だいたい何分程度で迎えに来てくれるのか」を把握しておきましょう。「陣痛タクシー」という言葉も世に定着してきており産婦人科等にパンフレットが置いてあることも珍しくありません。
なお「陣痛タクシー」はかなりセンシティブな場面で利用されるサービスなので、事前登録制を敷いているところが多いので、しっかり確認しておきましょう。

“パパ or ママが運転できる状態を保つ”のが絶対的に正しいということではなく、有事は的確な初動をとれるように夫婦で備えておくことが重要となります。

また、タクシーを迎える際には最寄りの目印を伝えることになりますので、学校や商業施設など“家の場所の目安となる情報”を併せて頭に入れておきましょう。
特に「新しく買った家が新興住宅地で区画整理中」といった心当たりのある方は要注意です。
(住所検索してもナビに出ない場合があるので)

ネット情報ソースの共有

他の記事でも何度か挙げさせていただいていますが、以下リンクです。
http://kodomo-qq.jp/
上記サイトは「厚生労働省研究班/公益社団法人 日本小児科学会により監修」されています。

“子供の様子がいつもと違う”
“子供が怪我をした”


といった場面ではどうしても親も動揺します。
そして情報を容易に取得できる現代、ネットで即座に調べることも多いでしょう。

ここではそこに着目しています。

インターネットはとても便利なものですが、時に不確かな情報が蔓延る情報の海でもあります。
上記は少なくとも国の省庁である「厚生労働省」が監修に参画しています。
日本に住まい、日本の省庁のお墨付きがあるソース以上に信頼できる情報源を私は知りません。

有事には「とりあえず色々調べる」のが現代の至極普通な日常かもしれません。
しかし、検索結果の上位にヒットしたサイトであったとしても「記載された情報の正しさ」は人それぞれの見解を含む可能性があります。
特に幼児期の子育てでは、必ずしもどこかの家庭の体験談が我が家に合致するとは限らないのです。

あくまでここで伝えたいのは「情報のソースを夫婦で揃える」ということです。
なにをもって判断するのか。にネット発信の情報を用いるのであれば上記のような信頼度の高い指標を夫婦間で共有しておくことが重要だと身に沁みておりお伝えしたい次第です。

調べれば調べるほどにいろいろな情報があり、慌てる場面ではネガディブにも捉えがちであるため、右肩上がりに不安をつのりますからね。。。

上記サイトを参考にしても一次動作の切り分けができない、または判断に迷うことがあれば、医療機関への受診を検討するなど二次動作を頭に入れ行動するにして下さい。
(一応、症状によりですが「すぐに病院への受診をするように」といった内容も提示してくれるサイトですので、一度開いて「使い方」を掴んでおくのも良いかもしれません。)

さいごに

ママとのLINEノートに「いつかの備え」をまとめて記すという行動はよもや知らずしてパパとしての自覚が根付いているということです。是非とも臆せずチャレンジしてみてください。

幸運を祈ります。

赤ちゃんは生後6ヶ月以降、風邪を引きやすくなるという話

赤ちゃんはママのお腹の中で「病原体に対する抗体」を与えられ生まれてくると言われています。一般的には、生後6カ月頃までは「抗体」の効果が続くそうです。
しかし生後数か月もすると、徐々に家の外へと連れていく「お出かけ」の機会も増えることでしょう。お出かけ先では家の中と比べより様々なモノに触れることになります。

また、人の多いところでは空間を介した間接的な影響も受けます。ウイルスに対する免疫がほとんどない赤ちゃんはそうした環境下ではどうしても大人に比べ風邪等の感染症にかかりやすいのです。以降「保育園に通いだす」「卒乳(離乳)する」など、新たなステップを歩み始める段階では、環境の変化から体調を崩しやすくなります。

生後6ヶ月間は風邪を引かないの?

あくまでママからもらった抗体により”ある程度対抗できる状態”をキープできると言われていますが、完ぺきではありません。

mame
実際我が子も風邪症状が出ました。

また、赤ちゃんは自ら「風邪を引いた」と言葉で伝えてはくれません。加えて必ずしも親の目に見える形で症状が出てくるとは限りませんから、体調の変化は親が察してあげる必要があります。

調子が崩れることは私たち大人にだって誰にでもあることです。日々、子どもの体調や様子をしっかりとチェックし”いつもと違うかもしれない状態”に気づくための「感覚」を親が養っておくことが重要です。

一方で「何をもって体調不良とみなし、どういった対処が必要なのか」を判断するのは難しいこともあります。以下の記事でも紹介していますが、http://kodomo-qq.jp/ ()のようなサイトを活用することも1つの手段です。※ 厚生労働省研究班/公益社団法人 日本小児科学会監修

補足

風邪やちょっとした病気にかかることは決して100%悪いことではないと思います。
私たち大人も体調の良い日/悪い日をそれなりに経験しながらにして大きくなってきたように、我が子もまた、そうしたトラブルを乗り越え・繰り返し、丈夫に成長していくものです。あまり過敏になりすぎる必要はありませんが「心配」や「不安」があるときは適宜小児科を受診するようにしましょう。

【覚えておこう】体調不良時の備え、子ども救急への備え

どんなに親が愛情を注いでも、どんなに気を付けていたとして、必ずしも避けられないのが体調不良。
特に夜間や土日祝の緊急時にはどうしても私たち親の方が慌てがちです

いざという時に医療機関への受診へ向けて適切な準備ができるよう、事前に心得ておくことは非常に重要です。しっかり押さえておきましょう。

【診療時間内編】普段の元気な姿と様子が違う。

毎日見ている我が子だからこそ、小さな変化に気づけることもあるでしょう。

しかし大人が人それぞれであるように、子もまた人それぞれです。ふと体温を計ったら高熱が出ていたという事もよくあります。

ここで大事なことは素人目線で判断しないことです。
「普段と様子が違う」と察するに至った際には、その場感覚で判断しないことが大変重要です。

病院で診療時間に合うようであれば、
少しでも不安があるようであれば、
医療機関で受診することをお勧めします。


「普段と様子が違う」 とは感じても「どんな事が考えられるのだろう?」と頭を巡らせたときには以下のようなサイトを活用することも一つの手段です。

http://kodomo-qq.jp/
※厚生労働省研究班/公益社団法人 日本小児科学会監修
症状別にアドバイスを提示してくれ、症状次第では「すぐに病院へ!」といったアドバイスが表示されることもあります。親目線からみて”症状を一次切り分けするための参考”としてぜひ覚えておきましょう。
次に、急いで病院に駆け込まずとも忘れがちな以下を再確認しておきましょう。

病院には行く必要がなければ人は好んで病院にはいかないという前提。

何もなければ(基本的には)病院には行かないですよね?

通院目的は人それぞれだとしても、自宅でパパママとだけ接する空間と比較すれば、病院に滞在する時間の方が周りの人やモノから受ける影響が大きいということです。すれ違う患者さんそれぞれがどんな症状で通院来院しているかはわかりません。

いわゆる備えあれば患いなしですが、帰宅後は親子共々十分に手洗いをし、できれば着替えるようにしましょう。(一見過剰にも思えますが一度考えるとモヤモヤするので、着ていた服はすぐに洗濯機へGO)

院内のおもちゃと子供との接触に気を付ける。

繰り返しになりますが、何もなければ基本的には病院に来ることはないでしょう。
おもちゃは小児科等、子供向けに配備されており、特に何かと口に入れがちな0歳~2歳の間は要注意です。当然ながら院側も適宜消毒等のメンテナンスを行っていることとは思いますが、特に季節の変わり目やインフルエンザのシーズン等の罹患者の多い時期は、メンテナンスが人の出入りに追いついているとは限りません。

mame
おもちゃが見てくれているからといって親はスマホばかり見ていてはいけませんね。

自宅からおもちゃを持参する際も帰宅後のおもちゃは洗うまたは消毒する等、病院帰りという心持ちは忘れないようにしましょう。

【診療時間外編】救急を要すると判断したとき。

急病は文字通り急に姿を見せます。「一旦様子を見よう」からの急な症状の変化もあり得ます。

mame
元気なうちは「一度病気すれば免疫がつく」なんて余裕を出せたりするのですが、
いざ救急が頭をよぎるとそうも言ってられません。

それでは、何を備えればいいのでしょうか。私の経験からは具体的に3つあると考えています。

夜間診療時の受付方法を把握しておく。

救急といえば対応してくれるだろう」はまずもって間違いだと思った方が良いです。
多くの病院では、

  • 保険証
  • 診察券
  • お薬手帳
  • 現在服用している薬

などなど、夜間診療を受けるにあたって必要な持ち物がホームページ等に明記されています。
初めて罹る病院では「診察券」はないにしても、その他は基本的には共通して必須だと思われます。

自治体の電話相談窓口を押さえておく。

埼玉県の例ですが「埼玉県救急電話相談」のように、自治体によって(埼玉の例では24時間相談可能)といったサポート窓口が用意されています。焦っている時、掛かりつけや最寄の医療機関で受診できないときに電話一本で相談可能です。

mame
焦って電話をする我々親とは反対に”冷静に”助言頂けます。

知っているのと知らないのでは大違いなのでしっかり覚えておきましょう。

症状の伝え方のポイントを覚えておく。

まだ言葉を通した意思疎通ができない年齢月齢の子供の症状は、親が代弁する必要があります。

特に受診前(の電話越し)では「熱が38.0℃ある」や「2回吐いた」といった具体的な変化とともに、

  • 呼吸が”ゼェゼェ”と苦しそう
  • 排泄物が”サラサラ”している
  • 肌が”ガサガサ”している
  • 首周りに”ボツボツ”ができている

など、きれいな言葉ではなくともニュアンスで伝えることが非常に重要です。
いわゆるオノマトペに近いものです。

相手は医師というプロで、私たち以外にもたくさんの患者を相手にしています。こちらが電話してから向かうまでの間に医師が準備してくれることが、伝えた情報量により左右される可能性もあります。(自身が専門家でない限り)私たちは素人ですが、今そこにあるものを伝えられるのはその場にいる私たちしかいません。

“認識した情報”とともに”感じた情報”を伝えるようにしましょう。